お墓じまい・改葬
renovation

【お墓の引っ越しをお考えの方へ】
昔はお墓の近くに住んでいたが、現在は遠くに住まわれているという方も多い様です。その為お参りも行けず、清掃も出来ず、そのままになってしまっているお墓も多く見受けられます。このような場合はお墓の移転を考えてみてはいかがでしょうか。
元のお墓から移転先のお墓へ、埋葬されている遺骨を移します。多くは郷里のお墓から、現在の住まいの近くに墓所をもとめて移転するケースです。墓石を移設する場合は、許可しない霊園や、寸法の違いによる制限があります。そのため、前もって移設先について調べてことが重要です。
墓じまいの流れと注意点
各所への連絡 | トラブルを避ける意味でも、なるべく早い段階での相談・連絡が重要です。 なかには「離檀料」が必要な場合もございます。 |
遺骨の移し先 | @新しく建墓 A納骨堂 B合葬墓 C樹木葬 D自宅で供養 E散骨といった選択肢がございます。複数の場所に分けて移すことも可能です。 墓じまいをせず「分骨」して一部を移すという方法もございます。 |
受入証明書 | 発行者によっては「墓地使用承諾書」「墓地使用許可証」という名称となる場合もございます。新しくお墓を建てる場合には、建墓の契約が必要です。 お墓ができるまで3ヶ月程度の時間がかかります。 |
改葬許可申請書 | 自治体のホームページからダウンロード、あるいは郵送で入手することが可能です。申請は遺骨1体につき1通が原則となります。 ※複数の記入ができる書類を用意している自治体もございます |
改葬許可証 | 市区町村に@受入証明書 A改葬許可申請書 B埋蔵・収蔵証明書 を提出し、審査へ。 ※ほとんどの場合は即日発行されますが、1週間程度かかる自治体もございます。 |
遺骨の移転 | 新たな場所に遺骨を移し、供養します。改葬許可証は新しい納骨場所の管理者に提出してください。 |
墓石の撤去 | 墓石を解体撤去して更地に戻します。 現状回復が基本となります。もともと墓石があった場所にはそれを残します。 墓地の使用権は返すことにになります。 |